とある水泳コーチの日常

水泳コーチを仕事として働いています。日常のことや考え方を発信していけたらなと思います。

水の呼吸 拾壱ノ型 「凪」

今日は子供スイミングスクール

 

幼児から小学生高学年、中学生まで4時間ほどレッスンを行いました

 

^^「はい、こんにちはー」

^^「みんな元気かー」

 

いつも通りレッスンを開始して

子供の様子をチェックして

元気な子、ケガしてる子、泣きそうな子

色々確認をします

 

よくあるといえばよくあるし

あまりないといえばあまりないことだが

 

クラス全体が元気が良すぎてちょっと落ち着けという雰囲気のときがある

 

プールサイドでの腰掛キックが止まらなくなったり

自分自身の体に水をかけるのが楽しくなりたくさんかけすぎたり

 

そういう時にたまにこちらに水がたくさんとんでくることがある

ばちゃばちゃばちゃばちゃ

 

おいおい、コーチに水をそんなとばすなよう

はい、やめるぞー

おーい、やめい

 

子供の楽しいと思ったことを無理に止めようとするとやめてくれないことがある

そういう時はそのやっていることを何秒かだけ許してあげると

子供は満足をして動きを止めてくれる

 

ケースバイケースだが参考にしていた育児本に書いてあったことを実践で試してみることもする

 

はい、あと5秒だけ全力でコーチに水をかけてこい

さぁさぁ

 

最近のブームにもあやかり子供がちょっと喜ぶのは

 

水の呼吸(プールだけに) 「凪」を使うことだ

 

風の吹かない海のように、義勇さんへの攻撃は無になってしまうのだ

 

この時は真剣な表情で「水の呼吸!拾壱ノ型!凪!」ということ

やられている5秒は無になること

 

これをするとピタッとそのあとからレッスンに参加してくれる

 

ありがとう鬼滅の刃

今日も子供たちは全集中で練習を頑張りました

 

また明日